中国株のいいところ、危ないところをご紹介!中国株の思わぬリスクについてもお話しします。 |
中国株のいいところ、悪いところ |
確実に儲かる!と、あちこちで
宣伝されている中国株。
大事なお金を使う前に、ちょっと待った!
中国株にはリスクもあるのをご存知ですか? |
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中国株を売買できる会社は限られている
中国株の売買は、日本のどの証券会社でもできるというわけではなく、一部の証券会社に限られている場合があります。中国株に力を入れている証券会社として、有名なところでは東洋証券、ユナイテッドワールド証券、内藤証券、藍澤證券などがあり、楽天証券、オリックス証券をはじめとするネット証券でも香港上場株のみですが取り扱うところが多いです。中国株は特定口座の対象外にしているところが多く、対応しているネット証券は少ないのが現状です。また日本が休日の場合、香港市場が開いていても取り扱いのできないところが大半のようです。
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中国株を買うメリット
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中国の株に投資する最大のメリットは掲載の成長性の恩恵が受けられる可能性が非常に大きいという点でしょう。中国の経済は年々右肩上がりで成長しています。また、右肩上がりにあると言ってもGDPなどでも先進国と中国との間には差がある状態になっています。
世界規模で見たときにもっとも先進国に近い国と呼ばれているのが中国です。また中国には北京オリンピックや上海万博博覧会などのビックプロジェクトもあり、国を上げての経済発展が期待できるのです。
かつての日本も発展途上国でした。モノマネと言われても先進国の技術を真似し、新たな技術を開発し、高品質な商品を生産することで先進国と言われるまでに成長しました。中国もまた日本と同じ道を歩むのかも知れません。パソコンメーカーのIBMのパソコン部門を買収することで、中国のある企業はすでにかなりの技術を持つパソコン企業になっています。
また、中国の通貨「元」が安すぎると言うことで切り上げがされています。さらにかつての日本のように固定相場制から変動相場制への移行もあり得ることでしょう。そうなればさらに中国の株価は自動的に上がっていくことになるでしょう。そういったことを考えても中国の株はやはりかなり期待ができる物なのではないでしょうか?
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中国株のリスク |
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中国はいわゆる民主主義国家ではありません。これが最も大きな点でしょう。社会主義国家であるために様々な規制や制限が存在しています。体制の変更などで国内が混乱することも考えられるでしょう。また台湾問題や本土でも自治区の存在など領土問題などもまだまだ残っています。こういった点で考えると当然ですが中国の株にはそれなりのリスクが存在するとも言えるでしょう。
また、中国では国の方針で企業への介入などがある場合もあります。やはり企業の利益の前に国家としての方針が優先されるために、そういったことも起こっている用です。あくまで中国は市場経済ではなく管理経済です。経済の実態が不透明で競争が不正に排除されると言ったことも考えられます。
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他にもある、中国株の潜在的リスク |
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これは中国の独自の戸籍制度なのですが農地戸籍と都市戸籍という物があります。定められた戸籍地以外への引っ越しは禁止され、職業も結果として制限されることになります。そのために沿岸都市部と内陸部での所得の格差が広がって問題になっています。
もし、この戸籍制度が撤廃になれば都市部に人が集中すると言ったことも考えられます。そうなると、逆に都市部自体が混乱してしまう可能性もあるので徐々に緩和していく方針でいるようです。
また、最大の問題は中国株の中で流通している物はほんの一部だと言うことでしょう。そのほとんどは国や国有偉業が市場に流通させずに保有しているのです。これが非流通株問題です。
今度これらの株が市場に流れてくることで株価の下落が考えられています。また、市場に流して経済が発展するかなどをまだ見極めているようです。
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